適切な広告を貼る
訪問者の興味に合う効果的広告
広告はむやみやたらと貼っても効果が上がりません。 訪問者の興味を引く広告を貼ることで、大きな効果が期待できます。
サイトの訪問者を知る
広告というのは、見る人がいて始めて価値が生じます。 ホームページ広告の場合は、訪問者です。 誰も見ないようなホームページに広告は無意味です。 ここで注意しないといけないのは、単純に訪問者数が多ければ良い、というわけではないことです。 逆に言うと、訪問者数が多くないサイトでも、工夫すればかなりの収入が見込めます。
仮に千人が訪問したとすると、そのときの千人は、一億人の日本人からランダムサンプリングした千人とは大きく異なります。 例えば、ホームページ作りのサイトには、何がしかホームページに興味のある人が訪れます。 どんなサイトでも、無作為の千人ではなく、ある共通項を持つ千人が訪れます。
答えは簡単で「そのサイトに興味を持った」です。 その千人にたいして広告を出すわけです。 自分の趣味のホームページなら、趣味に関連する商品やサービスを紹介すれば良いわけです。 例えば、ThinkpadでLinux というページには、IBM/Lenovo の広告を貼る、といったようにします。
訪問者の興味に合う広告
テレビの CM などでもそうなのですが、視聴者に合った広告が流れるようになっています。 競馬中継や釣り番組などが典型的な例です。 競馬中継の合間の CM はスポーツ新聞、競馬雑誌などで、化粧品の広告などは決して放送されません。 これは、競馬中継を見る人が、化粧品よりもスポーツ新聞に興味を持つ可能性が高い、といったマーケティング結果に基づいています。 興味を持っている人への広告は成功率が高いことが知られています。
同じことがホームページ広告にも当てはまります。 訪問者に興味の無い広告を見せたところで、効果は期待できません。 つまらない広告を見せられたために、サイト全体の評価を下げるかもしれません。 この点からも、広告の選択は慎重にすべきです。 訪問者の興味を知り、適切な広告を設定すれば、訪問者数が少ないサイトでもたくさん稼ぐことが可能になります。 ホームページを読んで、関心を持つ(深まる)ような商品やサービスを宣伝すれば良いわけです。 見かけの報酬の良さにつられてホームページと関係無い広告を掲載しても、たいして効果は上がりません。