広告の心理

心理的な効果を利用した効果的な宣伝

会話においては、言い方によって受け手の印象が異なることがありますね。 これはアフィリエイト広告の場合も同じです。 客観的に同じことでも、表現の仕方によって与える印象が変わります。 人間の持つこの性質をうまく利用して、広告効果を高めましょう。

客観的には同じことだけど...

我々が使っている言葉は、同じことを伝えるのにいろいろな言い方がありますね。 言い方によって、印象が大きく異なる、なんてことは、実際の会話でもよく起きるでしょう。 例えば、以下の例などが分かりやすいでしょう。

  1. 白血病になると、60%の人が助かる。
  2. 白血病になると、40%の人が死ぬ。

1 も 2 も同じことだ、というのは、算数では正しいですね。 しかしながら、受ける印象は大きく異なりますね。

これは、1 の場合は生きる方に視点があり、2 の場合は死ぬ方に視点があるためです。 1 は「助かるかも?」という希望的予測を引き出しやすく、2 は「もうダメだ」という悲観的予測を引き出しやすいですね。

株に興味のある方には、下の例の方が分かりやすいかもしれませんね。 「儲かりマンデー」(TBS系テレビ番組、現在は「がっちりマンデー」)からの引用です。

  1. IPO 株は 86% 儲かる。
  2. IPO 株は 14% 損する。

客観的に同じことを言っているのですが、IPO に申し込んだ加藤浩次さんは 1 を、株を全くやったことのない山瀬まみさんは 2 を、大声で叫んでいましたね。 それぞれの株に対する意見が良くあらわれていました。(IPOとは新規公開株のことです。)

広告への応用

広告への応用については、企業秘密なので、私のホームページを良く読んで研究してください。 というと皆さん怒るでしょうから、一般性のある手法を紹介しておきます。 どの分野のアフィリエイトでも応用できるはずです。

ほとんどの商品は価格と性能のトレードオフになっています。 例外もあるでしょうが、たいていの場合、高い商品は性能が高く、機能がたくさんあります。 安い商品は性能が低く、機能が限定されています。

高い商品の紹介をするときは、性能や機能の紹介を中心にすることで、こちらに注意を向けさせましょう。 逆に、安い商品を紹介するときは、価格を前面に出して、お買得というイメージを与えるようにしましょう。

※あくまでこれは例に過ぎません。自分で実践してノウハウを体得するようにしてください。

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