アクセス解析でサーバー選び
高機能アクセス解析ツールが使えるレンタルサーバー
商用ホームページでは必須のアクセス解析ツール。 高機能アクセス解析ツールを利用できるレンタルサーバーを借りることで、効果的なマーケティングが可能になります。
アクセス解析とは
アクセス解析とは、ホームページやブログ閲覧者がどれくらいいるのか、閲覧者がどのページをどの順で閲覧したか、どのページで閲覧を止めたか、など閲覧者のサイト内での行動を調査するプログラムです。
ホームページで稼ぐには、アクセス解析を利用したマーケティングが重要なので、高機能なアクセス解析を利用するようにしましょう。
CGIを利用するアクセス解析
CGI利用アクセス解析スクリプトの場合は、解析したいページに解析タグを挿入してデータを取得します。 CGIを設置したり、タグを挿入したり、と手間はかかりますが、共用レンタルサーバーでも、自分の好きなアクセス解析を利用できます。
CGI利用のお薦めアクセス解析ソフトは、futomi's アクセス解析Professional(シェアウェア)です。 検索キーワードやリンク元はもちろん、ユーザー追跡やリピーター比率なども取得できます。 当サイトも利用しているデジタルスペースサーバでは、このCGIのインストールサービスを行っています。
WEBサーバーのログを利用するアクセス解析
共用サーバーでWEBサーバーのログを利用する場合は、管理会社が用意したアクセス解析ツールを利用することになります。 (VPSサーバーや専用サーバーの場合は好きなアクセス解析が利用できます) アクセス解析のための特別な作業は通常は必要ありません。 WEBサーバーのログを利用するアクセス解析ツールには、analog, webalizer, urchin などがあります。
シンプル解析ツールanalog
analogは、シンプルなアクセス解析ツールです。 ほとんどのサーバーで利用可能ですが、入口(外部から訪問されたページ)や出口(外部へ移動した、あるいはブラウザを閉じたページ)などを調べる機能がありません。 このため、商用サイトのアクセス解析ツールとしては機能不足です。
スタンダードアクセス解析ツールWebalizer
analog よりも高機能なアクセス解析ツールに Webalizerがあります。 Webalizer はフリーソフトなので、多くのレンタルサーバで利用できます。 生ログをダウンロードすれば、ローカル環境の Webalizer で解析可能ですが、サーバーにインストールされているほうが使いやすいでしょう。
サイトの入口や出口になりやすいページや、1訪問あたりのページビューなど、サイト管理に便利なデータも提供されます。 1月、1年など、長いスパンのアクセス遷移などもみることができます。
Webalizerを標準で利用できるサーバーには、
☆さくらインターネット☆
、
Ablenet レンタルサーバー、
【ハッスルサーバー】
、
株式会社CPI
などがあります。
高性能アクセス解析ツールUrchin
Urchinは、 商用アクセス解析ツールです。 高価なだけあって、非常に高機能です。
入口、出口、訪問経路、滞在時間などの訪問者追跡はもちろん、 売上げとリファラの関連、売上げと検索語の関連を調べることができます。
商用ホームページ運営に必要なデータが取得できるので、オンラインマーケティングには重宝するでしょう。 さらに、解析データをテキスト形式やEXCEL形式でダウンロードできます。
Urchinを利用できるサーバーには、
ファーストサーバ
、
スピーバー、
アイル ホスティングサービス
などがあります。
アクセス解析で訪問者を知る も参考にしてください。