リスト
Pythonでは、リストをよく利用します。 他のプログラミング言語で配列と呼ばれるものに似ています。
リストを作る
リストは、角括弧を用いて定義します。
[2,3,5,7]のように記述します。 リストの各要素は、数字、文字列、リスト等が可能です。
等差数列を作るrange
pythonでは、range関数が用意されています。例えば、range(6)と記述すると、[0,1,2,3,4,5]となります。 rangeは「数列の最初」「数列の最後」「公差」を設定できます。 「数列の最初」は≥で、「数列の最後」は<で評価されます。 このため、range(3,18,5)は、[3,8,13]になります。
これを利用すると、繰り返しがfor i in range(10)のように記述できます。 rangeの引数が1個のときは、「数列の最初=0」「数列の最後=引数の値」「公差=1」とみなされます。 rangeの引数が2個のときは、「数列の最初=一つ目の引数の値」「数列の最後=二つ目の引数の値」「公差=1」とみなされます。