ユーザビリティ

訪問者に負担をかけないホームページを作ろう。

今まで「初級編」 にしたがってホームページを作ってきたら、 訪問者に優しいページができていると思います。 しかし、自分では簡単に操作できても、 訪問者が自分と同じように操作できるとは限りませんね。 ここでは、全ての訪問者に対応するホームページ作りを考えます。

Javascript や Flash でメニューを作らない。

最近のホームページで良く利用されている Javascript や Flash ですが、 これらは訪問者全てが利用できるとは限りません。 セキュリティ上の理由で Javascript を無効にしている人も多いでしょう。 Flash も、全てのブラウザが対応しているわけではありません。 また、インターネット回線が細いために表示に時間がかかることもあります。

ホームページの内容によっては、 Javascript や Flash が必要になるかもしれません。 そのようなホームページでこういった技術を使うのは構わないですし、 どんどん使えばいいと思います。

問題は、メニューに Javascript や Flash を使っているホームページです。 見た目のかっこよさを狙っているのでしょう。 しかし、メニューには、Javascript や Flash を必然性は無いので、 訪問者に迷惑がかかる可能性があるだけです。

また、マウスカーソルをのせて始めてサブメニューが出るようなメニューも、 ユーザビリティの観点からは問題です。 マウスを動かすまでサブメニューに気づかないかもしれないですし、 なにより、クリックするのが大変になります。

ホームページを製作する人はマウス操作に慣れていることが多いので、 気にしたことが無いかもしれません。 マウス操作に慣れていない人には、結構難しい操作です。 さらに、致命的な問題があります。 それは、高齢者や手の不自由な方にとっては、 このようなメニューは大きな負担になることです。 避けるようにしましょう。

右クリック禁止

ブラウザ上でマウスを右クリックすると、メニューが表示されます。 通常のテキストの上で右クリックすると、ソースを見ることができます。 画像の上で右クリックすると、画像を保存することができます。

右クリックにより、ホームページコンテンツの複製が容易にできるので、 一部のサイトでは、右クリック禁止にすることにより、 コンテンツ複製を防ごうとしています。

このようなサイトは、自分の権利の保護ばかり考え、 訪問者の利便性を考えていないサイトです。 というのも、右クリックを使うことで、 「前のページに戻る」「リンク先を新規ウィンドウで開く」 など、ホームページ閲覧上の便利な機能を利用できるからです。 「右クリック禁止=訪問者無視」なので、決して行わないようにしましょう。

項目の区別を色だけでしない。

アンケートなどの入力フォームで良く見かけるものですが、 非常に大きな問題があります。

「赤字は必須」問題

必須項目を赤字で目立たせること、これ自体は問題ありませんね。 ユーザーの側からもわかりやすくなるでしょう。 問題は、色でしか、必須項目かそうでないかが判別できないことです。

赤色と黒色の違いは明らかだ、そう思うかもしれません。 しかし、決してそんなことはありません。 テキストブラウザと呼ばれる、HTML のテキスト部分だけを表示するブラウザでは、 文字の色は無視されてしまいます。 そのようなブラウザでは、 ユーザーが必須項目かどうかを判別することができなくなります。

テキストブラウザを利用している人はおそらくほとんどいないのですが、 同じ仕組みのブラウザに、音声ブラウザがあります。 視覚障害者などがホームページを閲覧するときには、 音声ブラウザでコンテンツを読み上げてもらうことになります。 この音声ブラウザでは、文字の色はたいてい無視されてしまいます。 音声ブラウザの利用者には必須項目かどうかを判別できなくなります。

このようなことにならないように、色以外の判別方法も必ず用意しておきましょう。 必須項目をまず入力してもらう、文字で「必須」と記述する、 などすればよいでしょう。

音声ブラウザは「ホームページリーダー」が IBM から発売されています。

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